フィオナ・タン「エリプシス」
2013年8/3(土)ー11/10(日)
金沢21世紀美術館
展覧会をつくる&カタログ制作の仕事全般のお手伝い。フィオナの静謐な作品と金沢21美の建物がいい具合に共鳴しました。ついでに記事も書きました。
イザベル&アルフレド・アキリザン「In-habit: Project Another Country」
金沢21世紀美術館
2013年8/3(土)ー11/10(日)
フィリピンの夫婦アーティストと地元ボランティアといっしょに無数のダンボールハウスを積み上げたインスタレーション。フィオナと同時期開催。
片や精鋭プロ集団が手がけるフィオナの映像プロジェクション、片やボランティアとダンボールハウスを一個ずつ繋いでいく超ローテクな現場。両極端な現場が面白かったです。
これも記事書きました。
「路傍の光班―小津安二郎の時代と現代」
著者:岩井成昭
出版:P3 art and environment
現代美術作家岩井成昭による異色の小津映画論。小津安二郎が戦後という時代感覚をどのように写実し何を歪めたのか。当時を知る70-90歳の鑑賞者の発言から読み解く意欲作。
2013年春から手がけ2013年6月刊行。1年がかりで編集しました。小津映画について一時的に大変詳しくなりました。もう忘れました。
おまけ:
オノ・ヨーコ「青い部屋のイヴェント」
2013年12月6日
P3 art and environment(四谷)
P3の新ギャラリーの壁にオノヨーコが15の想像を促すテキストを書くパフォーマンスの告知を担当。2日前にプレス限定で公開することが決定し、それからリリース日英つくって送付。5人来た。ヨーコさんとの仕事は2004年の北海道帯広のデメーテル、2008年赤坂アートフラワーに続く3回め。とてもいいポジティブな言葉をもらった。