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2013年の仕事まとめ(sakaguchiへん) Share

2013年12月14日2:39 am

Rise and Fall

フィオナ・タン「エリプシス」

2013年8/3(土)ー11/10(日)

金沢21世紀美術館

展覧会をつくる&カタログ制作の仕事全般のお手伝い。フィオナの静謐な作品と金沢21美の建物がいい具合に共鳴しました。ついでに記事も書きました。

Tower Record Intoxicate記事

イザベル&アルフレド・アキリザン「In-habit: Project Another Country」

金沢21世紀美術館

2013年8/3(土)ー11/10(日)

In-habit Project Another Country

フィリピンの夫婦アーティストと地元ボランティアといっしょに無数のダンボールハウスを積み上げたインスタレーション。フィオナと同時期開催。

片や精鋭プロ集団が手がけるフィオナの映像プロジェクション、片やボランティアとダンボールハウスを一個ずつ繋いでいく超ローテクな現場。両極端な現場が面白かったです。

これも記事書きました。

「移住をテーマとした2つの展覧会」


「路傍の光班―小津安二郎の時代と現代」

著者:岩井成昭

出版:P3 art and environment

路傍の光班 小津安二郎の時代と現代

現代美術作家岩井成昭による異色の小津映画論。小津安二郎が戦後という時代感覚をどのように写実し何を歪めたのか。当時を知る70-90歳の鑑賞者の発言から読み解く意欲作。

2013年春から手がけ2013年6月刊行。1年がかりで編集しました。小津映画について一時的に大変詳しくなりました。もう忘れました。

おまけ:

オノ・ヨーコ「青い部屋のイヴェント」

2013年12月6日

P3 art and environment(四谷)

P3の新ギャラリーの壁にオノヨーコが15の想像を促すテキストを書くパフォーマンスの告知を担当。2日前にプレス限定で公開することが決定し、それからリリース日英つくって送付。5人来た。ヨーコさんとの仕事は2004年の北海道帯広のデメーテル、2008年赤坂アートフラワーに続く3回め。とてもいいポジティブな言葉をもらった。

アートアワードトーキョー丸の内2011 Share

2011年7月25日10:57 am

(c) art award tokyo marunouchi 2011

丸の内の行幸地下ギャラリーでアートアワードトーキョー丸の内2011が開催中です。

事務局をやっています。

全国美大の卒業・修了展を回って選抜した作品から30点を一次審査で選んでギャラリーに展示、

そこからグランプリ各賞を決定します。今年で5回目。

毎年4-5月に開催してましたが、今年は震災の影響で7月に伸びました。

というわけで、1月の卒制訪問からもう半年以上もやっています。

今年は会場にこれまでのアーカイブをまとめて展示しています。

過去に参加した188人のうち43人のアーティストの現在の活躍をご紹介しています。

この作業がえらく大変でしたが、集まってみるとけっこう壮観でした。

いい作家がたくさん巣立っている。

5年。10年。20年。アーティスト人生はまだまだ続く。

東京駅の近くへお越しの際はぜひみてください。

あと一週間で終わりです。(sakagu)

アートアワードトーキョー丸の内2011

7/3(日)-7/31(日)

行幸地下ギャラリー

http://www.artawardtokyo.jp

art award tokyo marunouchi 2010 Share

2010年5月28日1:31 am

坂口です。今年の2月からずーっとアートアワードトーキョー丸の内2010というアワード展の事務局をやってて、気づいたらもう今週で展覧会終わりです。お知らせ遅すぎですね。

ギャラリートークのようす。横浜美術館の木村絵理子さん、ライターの白坂ゆりさん、作家の尾竹隆一郎さん

これは、全国美大の卒業制作展へ足を運び、ノミネートした作家作品から一次審査を通過した45名の作品を丸の内の行幸地下ギャラリーに一挙に展示し、アワードを決めるという展覧会で、今年で4回目。今年はゴーライトリーで事務局の仕事を受けてみました。

公共の地下通路にあるショーウインドウという、本来アートを見せる場所としては物理的にかなり不自由です。でも、そこであえて何をどう見せるかといった手法、また毎日足早に通り過ぎるサラリーマンやOLにちょっと足を止めてもらうにはどうしたらいいのか、作品を作る側にも展覧会を運営する側にもチャレンジしなければいけないことがてんこ盛りで、ポジティブに見ていくといろんな面白さが次々でてきます。

通常の展覧会のように、アーティストと一から空間をつくりあげるような高揚感はないけれど、本当にまだ右も左もわからない作家たちの今後に対する責任も感じるし、なにより作家がみんな若くてかわいくて初々しいので、やってて楽しいというのが本音です!

"VOICE-PORTRAIT ~self-introduction~"

2010年のグランプリ賞は、昨年映像祭の公募コンペでもグランプリをとった作品”VOICE-PORTRAIT ~self-introduction~”を展示した松島俊介さんが受賞しました。本来インターネットで見せる作品を空間に展示する難しさはあったようですが、その作品の持つ批評性や時代性、制作にかけたプロセスが素直に評価された気がします。例年グランプリの予測が立たないところがいいと思います。審査員よく見てます。

女の子の声を発する(ようにみえる)モニターに映る松島さんの顔を怪訝な顔をしてじーっと見入っているサラリーマンとか見かけると、思わずニヤリ。

ほんとにいろんな人が行き来する公共地下通路で、まさに可能性は無限大。残り3日となりましたが、東京駅近くを通ったらぜひ見に来てください。

アートアワードトーキョー丸の内2010 5/30まで

-sakagu-