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golightly書店 Share

2013年2月5日11:19 am

お知らせが遅くなりましたが、BCCKSにgolightly書店をオープンしました。いまのところ二冊のカードブックが発行されています。そして、ただいま、ねじりはちまき、冬なのに汗だくで編集中のすごいブックが数冊あります。(いろいろスケジュールがずれまくっていて関係者の方にはご迷惑をおかけしております。すみません!)
これから、いろいろ楽しい本を出していきたいです。
ご贔屓のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
golightly書店
ちなみに一番最初に出した『wihtout records cards』(大友良英+青山泰知/写真:伊藤トオル)はカバーがカラーの新装版が出ています。(紙本はBCCKSで買うと1,355円です。)初版はありがたいことにほとんど売り切れに近い状態です。

Sachiko M『where we are』 Share

2012年12月3日11:34 pm

即興音楽家Sachiko Mさんの初めての写真集(カードブック)『where we are』を、Sachiko Mさんとの共同プロジェクトとしてBCCKSから発行しました。

Sachiko Mさんがさまざまな土地を旅しながら撮った空と電線の写真です。コントラストが強くて、作品によっては物質感が消えた手描きの線のように見える作品もあります。そのシンプルさと強さは、彼女が奏でるサインウェイヴの音そのもの。デザインは松本弦人さんです。
BCCKSのサイトからデータ本は無料で閲覧できますが、写真と紙と印刷のベストマッチングをぜひ紙本で確認していただきたいです。

Sachiko Mさんは、4日から12日まで、博多のart space tetraで個展「I’m Here -shortstay-」を開催しています。会場でもこのカードブックを手にとっていただけるはずです。

with “without records” @MOT Share

2012年10月27日11:13 pm

「アートと音楽—新たな共感覚をもとめて」展が東京都現代美術館(MOT)でオープンしました。ゴーライトリーは、出品作品のひとつ、大友良英リミテッド・アンサンブルズ「with “without records”」のプロダクション・マネジメントを担当させていただきました。


「without records」は、大友良英さんと青山泰知さんによるポータブルプレイヤーを使ったサウンドインスタレーションで、もう7年も続いているプロジェクトです。今回はそこにSachiko Mさん、毛利悠子さん、堀尾寛太さんがからんで、MOTのアトリウムを使った巨大なオーケストラ空間が出来上がりました。
今までの「without records」をどこかでご覧になった方も未体験の方も、どうぞお見逃しなく。新しい音が加わって、いままでの「without records」とはちょっと違った荘厳な(と同時に楽しい!)作品になっています。人が少なめの平日の午前中など狙い目です。
他にもたくさんの音の作品、同時開催の「MOT ANNUAL 2012」展、コレクション展など、この時期のMOTは盛りだくさんです。ぜひ時間に余裕を持って芸術の秋を満喫しにいらしてください。
東京都現代美術館

毛利さん、ピアノの中に仕掛けられたさまざまな装置の指令部分を調整中。


いつもながら楽しかった設営期間(と打ち上げ)。
大友さんたちアーティスト以外にも、プログラム担当のYCAM InterLabの伊藤隆之さん、テクニカルの山元史朗さん、村井啓哲さん、イトウユウヤさん、ポータブルプレイヤー調整担当の平林慎さん、樋口勇輝さん、ほかにも2007年の仙台、2008年の山口からのずっと参加してくださっているボランティアの方、連日のようにきてくださった今回初参加のボランティアの方など、すこぶる多彩な人々と毎日わいわいやれて、すごく楽しかった!です。 東京都現代美術館の長谷川祐子さん、加藤弘子さん、吉崎和彦さんにも本当にお世話になりました。展覧会は来年の2月3日(日)まで続きます。

池袋西口公園でにゅ〜盆踊り! Share

2012年7月27日11:58 am

豊島区立の劇場あうるすぽっと企画の「にゅ〜盆踊り!」の記録、USTREAM配信のお手伝いをさせていただいてます。

「にゅ〜盆踊り」はコンドルズの近藤良平さんが振付けた、出会い系盆踊り。普通の盆踊りは櫓のまわりを列になってぐるぐるまわりながら踊るわけですが、この盆踊りはフォークダンスみたいにパートナーと一緒になって踊ります。お相手も順々にずれていくので出会い系。

事前にリーダーになる人を集めてコンドルズのメンバーが講師になってワークショップをします。18日の千早地域文化創造館でのワークショップに行ってきました。下の動画は練習風景ですが、とても盆踊りの稽古だとは思えない盛り上がり様。コンドルズの藤田善宏さん、鎌倉道彦さんのお色気たっぷりの教えぶりも爆笑でしたが、参加者の方の楽しい笑顔がはじけんばかりに輝いていました。本当に踊りの威力ってすごいなー。みんなで合いの手入れながらっていうのがさらに楽しさを倍増させるようです。

21日には雑司ヶ谷の鬼子母神さんの盆踊りにも乱入。私はちょうどナカダイ前橋工場で行われていた工場ハックツアーサマースクールとバッティングしていて行けなかったのですが、動画担当岡本彰生さんがドキュメントをまとめてくれました。

なんだかすごい迫力です。

「にゅ〜盆踊り!」は今年で6回目で、昨年は3500人もの人が集まったそうです。

さあ、今年は7月29日(日)17:30からスタートです。USTREAM中継はその前の練習から開始します。(15:30〜)

USTREAMのチャンネルはこちら

池袋西口に行けない方は、ぜひUSTREAMを見ながら踊ってください。

現代映像プロデュース論アーカイブ Share

2012年5月27日11:36 pm

2010年から記録の編集をさせていただいている「現代映像プロデュース論」のアーカイブの公開がスタートしています。これは、東京藝術大学大学院映像研究科のアニメーションコースの岡本美津子先生が企画しているもので、アニメーション界の名だたるプロデューサーに2時間たっぷり話をきくというものです。
こういう資料ってなかなかないと思うんですよ。商業アニメからアートアニメまで、ひとくちにアニメーションといっても幅も奥も深い。どうやって製作資金を集め、制作チームを作り、環境を整え、完成した作品をどう売り出し(ときには海外市場に向けて)、資金を回収していくか。日本のアニメーション業界に作り手だけではなく、送り手も養成しなければという岡本先生の熱い思いがこもった企画です。アニメーション業界に興味がある人はもちろんですが、プロデューサーという職業に興味を持っている人もぜひ読んでいただきたいです。業界が違っても、やることの基本、志の根底にあるものは同じなんだなと思いました。私自身も毎回大変勉強になっています。
英語版も準備されているそうなので、海外の研究者やファンにとっても、実に貴重な資料になると思います。

現代映像プロデュース論2011のアーカイブページ↓
http://animation.geidai.ac.jp/pd2011/archive.html

公開第一弾として、2011年の第1回でNFB(カナダ国立映画制作庁)プロデューサー のマイケル・フクシマさん、第5、6回のSTEVE N’ STEVENの古田彰一さん、神山健治さん、石井朋彦さんの回の記録が公開されています。
回を重ねるごとに参加者の数も増えて来て(あ、入場料はタダなんですよ)、第5、6回のときは超満員で、入れなかった方もいらっしゃいました。ぜひ、このアーカイブをご活用ください。
-fukuda

謹賀新年 ニューオフィス Share

2012年1月2日4:20 pm

謹賀新年。
お屠蘇気分も抜けないうちに、私たちは新しいオフィスに移転します。

ICCキッズプログラムや芸大のLOOP、プラスチック展でお仕事をさせていただいている大岡寛典事務所、アニメーターの水尻自子さん率いる水尻プロ、スタイリストの植村美智子さんと、神宮3丁目の古いマンションの一室をシェアオフィスすることになりました。すっごく楽しくなりそうですよー。

部屋のリノベーションは女子美の学生さんに手伝っていただきながら、年末に完成〜。(あまりお手伝いできなくてすいません!)
窓が大きくて、中庭が見えて、ちょっとケーキでも食べながらウクレレでも弾く? 周りにおいしいお店もいっぱいあるそうです。(大好きな「香港ロジ」もある!)

お隣の棟には、大岡事務所から独立した中西要介くん、福田のYCAM時代の元同僚でNadegata Instant Partyの山城大督くんも同時期に移ってきました。さらに楽しそう〜。

新しい仕事場、新しい仲間たちと新しい年を歩んでいきます。
お近くにお越しの際は、ぜひまったりしに来てくださいね。

2011年12月27日の大岡事務所の引越のようす

新しいオフィス
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-38-11
原宿ニューロイヤルマンション301号室[コリント]内
TEL: 03-6804-3416 / FAX: 03-6850-6916

大きな地図で見る

最寄りの駅は地下鉄銀座線の外苑前か副都心線の北参道、もしくはJR原宿駅。キラー通り沿い、神宮前3丁目の角っこにグランピアという各国民芸品を扱っている素敵な雑貨店があります。そのお店の脇をすりぬけ、隣の棟の3階です。ワタリウムからだと徒歩2〜3分です。

プラスチック展スタート Share

2011年12月21日11:59 pm


今年最後の弊社のお仕事としてすすめていた『プラスチックの過去・現在・未来展 ~フェノール樹脂から100年そして未来へ~』が明日からスタートします。
日本でフェノール樹脂製造がスタートして100年を記念する展覧会です。この100年の間のさまざまなプラスチックの開発と技術、それにともなう文化や社会の変容を時系列にそってお見せします。
アムステルダムのベークライト・コレクションからお借りした20世紀初頭の貴重なベークライト製品、イームズやパントンなどのミッドセンチュリーのデザイナーが手がけたマスターピース、子供の頃よく見かけたラジオやおもちゃ、ルイジ・コラーニや倉俣史郎の80〜90年代の時代の夢を写しとったかのような製品。そして、補助人工心臓ポンプ、携帯電話の基盤、そして最後には大豆や鳥の羽で作ったバイオプラスチックやナノファイバーが登場します。
最初は木材や鉄など自然物の代用品として量産されていったベークライトですが、技術開発により、カラフルでポップなプラスチック独自のイメージを獲得していったこと。そして、成形しやすいという特質のために「外側」を形作っていたプラスチックが、いまは無色で不可視な「内側」、情報を伝える媒介の素材へと役割が拡大してきているのがわかります。私たちの社会もそれと同じくらい変わったということですね。

会場の展示棚は太田浩史さんデザインによる、フェノールの分子構造の六角形をモチーフにしたこの展覧会のオリジナルです。異なる要素をもった展示物をこの展示棚がうまくひとつのストーリーにつなげてくれました。また、カラフルで楽しくなるようなグラフィックデザインは大岡寛典事務所+中西要介さん。展示のキュレーションは四方幸子さん。住友ベークライト社の静岡工場の記録をはじめとする今回の展覧会のための映像を作ってくれたのは田中信雄さん。田中さんと同じくIAMAS出身の小西七重さんに広報を手伝っていただきました。

クリスマス時期なので、特製ツリーも用意しました。ぜひ遊びにきてください。


『プラスチックの過去・現在・未来展 ~フェノール樹脂から100年そして未来へ~』
【期間】2011年12月22日(木)~25日(日)
【会場】科学技術館  東京都千代田区北の丸公園2-1(最寄り駅:東西線竹橋)
【主催】住友ベークライト株式会社
【特別協力】アムステルダム・ベークライト・コレクション
【入場料】無料
【来館者対象】小学生高学年~大人
【URL】http://plastic100th.jp/
【拝借期間】12月12日~26日

- fukuda

いよいよMake: Tokyo Meeting07 Share

2011年12月1日12:22 am


約1年ぶりのMake: Tokyo Meeting 07がこの週末にせまってきました。今回も制作をお手伝いしています。

一年もたったから皆忘れちゃったかも、って密かに心配してたのですが、出展者数は過去最高となりました。常連さんからビギナーまで、ちょっとすごい顔ぶれですよ。、、ということは、来場者も増えますね。
出展者の方のTwitterを見てると、いま、まさに作ってる感、さいこーに盛り上がってきてます。(#MTM07)

そういえばサウンドイベントは前回なかったので、約一年半ぶりです。
DIY MUSIC プログラム
ライブパフォーマンスのほかにも自作楽器やオーディオの人もたくさん出展されます。パフォーマンスも展示も含めて、今回は西9号館がサウンド大特集になっています。
東工大入ってすぐの百年記念館では、今年大注目のFabLabチーム、ギークの森に花が咲くCraft: チームが大特集。メイン会場の体育館では、ロボット、プラネタリウム、自転車、飛行機、、、うーん、とにかく一日、過ごすつもりでぜひ遊びにきてください。そして、行ったが最後、次回はMakerになって出展してみよう!そんな気持ちになりますよ。

Make: Tokyo Meeting 07
日時: 2011年12月3日(土)12:00-18:00、4日(日)10:00-17:00
会場: 東京工業大学 大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交通:東急大井町線、目黒線「大岡山駅」徒歩1分
入場無料
主催: 株式会社オライリー・ジャパン
共催: 東京工業大学、多摩美術大学 情報デザイン学科
協力:東京工業大学博物館、東京藝術大学芸術情報センター、東京工芸大学 インタラクティブメディア学科
運営: Make: Tokyo Meeting実行委員会事務局
 http://www.oreilly.co.jp/mtm/07/

 -fukuda

LOOP-02 貴重なお話がたっぷり Share

2011年11月13日12:51 pm


前回にひきつづき、東京藝術大学大学院映像研究科が主催する映像メディア学サミットLOOPのマネージメントをさせていただきました。
LOOP-02では「マンガ・アニメの映像メディア学的再考~なぜマンガ・アニメは面白いのか~」と題して、竹宮惠子さんと押井守さんという両巨匠を第一部、第二部でそれぞれお招きし、韓国のアニメーション研究家のキム・ジュニアンさんに第二部に加わっていただきました。
第一部では竹宮惠子さんによる漫画家としての歩みを美しい作品の画像と一緒にお聞かせいただき、日本の少女漫画史、そして竹宮さんを含む花の24年組の漫画史のなかでの位置づけ、漫画というメディア、業界の変遷にまで話がおよびました。また大学で漫画を教えられていることについて、東京芸大映像研究科のLOOPならではのお話もきけました。
まだデビューしたての10代の頃から、プロフェッショナルな態度で漫画家という仕事に挑まれ、自分を鍛え上げてこられたことに驚きました。うーむ、すごい。最後に東京都青少年健全育成条例についても触れられ、規制と表現する側の過去、現在、今後についての考えについて述べられました。いまから考えてもかなりのタブーを作品のなかで扱っていらっしゃった竹宮さんの言葉には説得力があり、若い漫画家へのエールを感じました。

第二部では、押井さんによる311後に考えられている「技術の思想」がいまの日本に必要という提言から始まり、触発されるようなお話をたっぷりお聞かせいただきました。作品のなかでロボット、アンドロイド、サイボーグをどのようなものとして扱ってきたか、人形や身体、goastについて、アニメーションというメディア、そしてご自身の作品を含む日本のアニメーションが欧米でどのようにとらえられてきたか、濃ゆい話がたっぷりです。また、キムさんがグローバルな視点から、押井作品、日本人が考える人形やロボットの特殊性など、鮮やかに切り込んでいかれました。
第一部、第二部とも、それぞれまったく異なる偉大なパイオニアのお話はとても貴重で面白い内容になりました!
今回は、USTREAMで、英語、フランス語、韓国語を含む4カ国語同時配信にチャレンジ!(ハードル高かったです。。。)
アーカイブは期間を20日(月)24時までに限定して公開します。
ぜひご視聴ください。

第2回 映像メディア学サミット
LOOP-02「マンガ・アニメの映像メディア学的再考~なぜマンガ・アニメは面白いのか~」
2011年11月12日(土)14:00〜18:00
■出演:第1部:竹宮惠子/第2部:押井守、キム・ジュニアン
■聞き手、モデレータ:第1部:桂英史 / 第2部:岡本美津子
■会場:東京藝術大学上野校地美術学部第一講義室
http://www.fnm.geidai.ac.jp/loop/

LOOP-02 USTREAM archive 日本語版
http://www.ustream.tv/embed/recorded/18465670

- fukuda

ICCキッズプログラム2011 「トランス→スケール」 Share

2011年8月13日6:04 am

本日、8月 13日(土)から 21日(日)まで、 ICCキッズ・プログラム「トランス・スケール『ものさし』をかえてみよう」が開催されます。

「1/100建築模型用添景セット」(デラダモケイ)の寺田尚紀さん、数学的原理をもとに生まれる紋様の迷宮をいく野老朝雄さん、独自の投影法による面積が極力正しい長方形世界地図オーサグラフを開発した鳴川肇さんらの作品を建築家の長岡勉さんが「トランス→スケール」というキーワードでまとめあげた展覧会です。

縮尺、画角、黄金比。これらを世界を観る、計る、伝えるためのルールとしてとらえなおすと、驚きと同時にくすっと笑いがこぼれるような楽しい展覧会になりました。会場は「ワークショップ展示」と呼びたいような、実験・創作心が呼び起こされる場になっています。長岡さんのアイデアがつまった空間デザインにもご期待ください。(アニメーション作家の布山タルトさんもすてきなミニミニアニメで登場)

ICCキッズ・プログラム 2011
トランス・スケール 〈ものさし〉をかえてみよう
会期:2011年8月13日(土)—21日(日)(会期中無休)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 4階 特設会場
開館時間:午前12時—午後5時
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
入場無料

ギャラリートーク
講師:寺田尚樹,野老朝雄,鳴川肇,長岡勉,畠中実(ICC)
日時:2011年8月14日(日)午後2時より
会場:ICC 4階 特設会場
参加申込:当日先着順
参加費:無料

作家によるワークショップ
17日(水)、 20日(土)、 21日(日) 14時より。
詳細は ICCのホームページをご覧ください。

ICCキッズ・プログラム 2011 野老さん

弊社は昨年に引き続き、展覧会とワークショップのマネージメントをさせていただいています。そうそう、この展覧会の準備をしている間にうれしい知らせが。去年のキッズ・プログラムの空間デザインが JDNデザインアワード銀賞を受賞しました。スープ・デザイン土井さん、おめでとうございます!

– fukuda –